勾配を登り切り、山腹をたどる平坦路を行くと、

野呂川方面を望める、沢筋に出た。

鳳凰山は未だ、山頂付近を覆われたまま。

美しい緑の苔の上を、清流が滑り落ちて行く。

この冷水で、のどの渇きを癒す。