2000年代の山行はおしなべて、

太陽光の強烈な照射に、印象付けられる。 

それはまた強大な雨雲の発生に帰結し、 

神々しいまでの輝きは、破壊の黒き奔流と、 

相互不可分の一者となる。

 

 

 

 

故に麗しき晴天の日、 

光満つ天空に轟くのは、 

己の覚悟を問う、戒めの声。 

お前は真に、帰依しえたのか

  

 

 

光輝はとうに、本源的転回を、 

終えている。