端緒はあるが、その先はまだない。
残った多数の痕跡は、
何かを伝える仮象に過ぎない。
それを通して超え出ること、
その限りなき実践の果て、
想いは少しは強化されよう、
自身の帰属の意識と共に。
-あらゆる異質を含み込む、限界なき総体へと
扉
戻
次